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私たちの歩み

​日本で5名の『海の匠』が旬をお届け。

武久海産の始まりは、戦前のこと。元々は漁船やタンカー船の貸出しを生業としており、食とは直接の関りはありませんでした。

戦後、皆が豊かになり漁師さんもそれぞれ自分の船を持つようになり、船の貸出しの需要が減少したことから、愛南町の豊かな海で獲れたイワシの丸干しをつくり始めたのでした。

時は、高度経済成長期に差し掛かる日本。安く、美味しいイワシは多くの日本人の食を守り続けてきました。

武久海産のこだわりは、とにかく美味しい魚を見極め、塩加減や乾燥具合などの技術を極めること。

魚にどのくらい脂が乗っているか、加工する日の天候や気温により、最適な塩加減、乾燥時間は微妙に異なります。

​その日、その魚に最適な加工を施すことが、私たちのこだわりです。

そんなこだわりを持って取り組んできた武久海産。

現在の社長である西口弘の代になると、イワシの丸干しをつくる加工技術が評価され、農林水産省から『海の匠』に選ばれました。

海の匠とは、水産業の世界において特筆して優れた加工技術を持つ人、企業に贈られるもので、現在、日本では5名しか送られていません。

誰よりも、美味しく食べる方法を知り尽くした匠がつくる丸干しと開き。

あなたに、あなたの大切な人に、きっと食べていただきたいお魚です。

株式会社武久海産

​代表取締役 西口 弘

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